
お疲れ様です!たくろうです!
名古屋市の藤が丘駅の近くにある『キルダルトン』というバーの取材に行ってきました!
キルダルトンには約1000種類ほどお酒が置いてあるそうなのですが、
そんなキルダルトンの魅力を追求していきます。
※取材は緊急事態宣言発令前に行っています。
目次
キルダルトンの魅力とは?!
僕がキルダルトンに行ってみて、『ここにまた行きたい〜』って思うほど雰囲気が良かったのですが、具体的にどういった魅力があるのか追求していきます。
約1000種類お酒がある
タイトルにもある通りなのですが、キルダルトンにはボトルで約1000種類ものお酒があります。
本当にたくさんのお酒があるので、どのお酒にするか迷ってしまいそうですが、問題ありません。
稲垣さんがお客様の好きな口当たりや香り、味わいに応じて1000種類近いウイスキーの中から選んでくださるのです。
実際に飲んでみると、本当に自分が飲みたいと思っていたウイスキーが出てきます。
(後日お店に飲みに行ったのでその感想を伝えます)
また、中部地方限定のお酒 ”武将シリーズ” が置いてあります。
名古屋の方がプロデュースされていて、ボトルに織田信長や徳川家康など武将の水墨画のようなものがデザインされています。
武将シリーズは売られている本数が少なく、少ないもので数10本、多くて数100本しか売っていません。
プロの画家さんが描かれた綺麗なデザインですので、ググるかお店に足を運んでみてください。
お店の雰囲気
これもまた魅力と言えます。
お店の雰囲気に関してですが、
店内は薄暗くてロマンチックな雰囲気になっています。
当然それだけではありません。
厨房の後ろに大量のボトルが置いてあります。
これがキルダルトンに来たお酒好きな人を虜にしていると思います。
店内に入った一言目は『お酒の種類多すぎ!すご!』になると思います。
また、音楽が店内にかかっているのですが、ギリギリ聴こえるか聴こえないかくらいの小さな音で流れています。
音を小さくすることで、店内にいる人たちの声が自然と小さくなり、キルダルトンならではの雰囲気が保たれています。
お酒やその飲み方、食べ物、全てにこだわりがある
お酒やその飲み方、食べ物、全てにこだわりがあることもまた魅力と言えます。
お酒に関しては先ほどの説明や『ボトルで約1000種類ある』というお話を聞けば『めっちゃこだわりありそう!』と思うかもしれませんが、それだけではありません。
スコットランド産のウイスキーを出す際に、一緒にスコットランド産の天然水(超軟水)も一緒に出しています。
このお水をただ飲むだけではないんです。
ウイスキーのストレートに1滴、2滴ほどこのお水を入れます。
それにより、香りや味わいがとてつもなく広がります。
『たった1滴2滴で本当に変わるのかよ!』と思うかもしれませんが、本当に変わります。
僕も実際に飲ませていただいたんですけど、お酒にそんなに詳しくない僕でも『香りめっちゃ広がった!』と思ったくらいに変わります。
この記事を読んでくださっている方には一度チャレンジしてもらいたいですね。
また、食べ物も本当に美味しいのです。
ピクルスや生ビーフジャーキーを食べさせてもらったのですが、めっちゃ美味しかったです。
見た目も非常に良くて映えるので、若い年代の人にも立ち寄ってもらいたいですね。
”キルダルトン” という名前には由来がある
お店の名前は ”キルダルトン” というのですが、その名前には由来があるのですが、
そのお話をこれからしていきます。
スコットランドの”アイラ島” にあった教会の名前
実は、 ”キルダルトン” という名前はめっちゃ大きいウイスキーの蒸留所があるスコットランドのアイラ島にあった教会の名前から来ているのです。
アイラ島はウイスキーの聖地と呼ばれているほど有名な場所です。
その教会は大体8世紀にあったもので、今は廃墟になっていて十字架が立っているだけになります。
キルダルトンの ”キル” は『教会』 ”ダルトン” には『里子、養子』という意味が含まれていて、『もしかしたら里子や養子を預かっていた教会だったかも』という一説があるそうです。
そのような由来で出来ている教会の名前が、藤が丘で構えているバーの名前に由来しています。
お酒の名前にもなっている
ウイスキーの聖地である、スコットランドのアイラ島にある教会から由来しているのは事実ですが、
その教会の名前はウイスキーにも使われています。
スコットランド産のウイスキーにも ”キルダルトン” という名前がついています。
その教会から最も近かったのが『アードベッグ』という蒸留所なのですが、
そこから取れたお酒に ”キルダルトン” という名前がついています。
アードベッグというお酒はちょっと癖が強くて、ピート感が強かったり薬品っぽい風味です。
癖が強いので好みは分かれますが、僕はめっちゃ好みの味でした。
このように、スコットランドの聖地にあった教会やそのお酒から ”キルダルトン” という名前は由来しているそうです。
”ウイスキープロフェッショナル認定証” を取得している
マスターの稲垣さんはウイスキープロフェッショナル認定証を取得されています。
ウイスキー文化研究所を立ち上げた ”土屋守さん” というライターさんが実施している資格です。
上の写真を見ると、ナンバーが1番になっていますよね。
稲垣さんは第一回の試験に合格された18名の中に入っていて、中部地区では唯一だったそうです。
こういった部分からも本当にウイスキーに対するプロ意識を感じますよね。
実際に飲んでみた感想
最後に、僕は後日飲みたすぎてキルダルトンに伺わせていただいたのですが、お酒を飲んだ感想を熱弁していきます。
上の写真は先ほど出てきた ”アードベッグ” というウイスキーを飲ませていただいたんですけど、
薬品っぽさはありますが、個人的にはすごい美味しいと感じました。
1滴2滴お水を入れて香りを楽しんだ後に、1対1になるようにお水を入れるとさらに飲みやすくなって違った楽しみ方ができます。
ウイスキーロックも飲んだのですが、アイスピックで丸く削った大きめの氷が1つ入っています。
こちらは相当飲みやすい口当たりで、割とすぐ飲み切れてしまいます。
このウイスキーは得意苦手が分かれにくく、誰しもが好きな味と感じました。
アードベッグには、是非とも読者の皆さんにチャレンジしてもらいたいと思いました。
まとめ
いかがでしたか?
藤が丘にある ”キルダルトン” の魅力は伝わったでしょうか?
ライターのたくろうが皆さんに本気で行ってもらいたいお店を紹介しました。
緊急事態宣言が明けて落ち着いたら、是非とも足を運んでみてください。
ではまた!
ライター:たくろう
ー基本情報ー
キルダルトン
〒 465-0033
愛知県名古屋市名東区明が丘122 はとビル2F
電話番号:052-775-6667
営業時間:月〜土 18:30~翌3:00
定休日:日曜日(祝前日は営業)
*祝前日の日曜日は営業しますが、翌日は休業になります。
*新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。