
こんばんは!福祉学生ライターのMikuです!
今回は前回お届けしたライフケアグループの続編になっています。
今回は、取締役の東さんとサービス企画管理室室長の山田さんに取材をさせていただきました。
前回の記事はこちら↓
「ライフケアグループの笑顔あふれるリアルな介護現場をお届けします!Vol.1」
昨年オープン!ライフケアマンション浦里の内覧会へ!!
東さんと山田さんのお話をお聞きする前に、昨年オープンされた「ライフケアマンション浦里」の内覧会に行ってきました!
愛知県で“唯一”導入されているシステムや事業をお伝えしていきます。
超最先端の介護支援システム
ライフケアマンション浦里は、超最先端の介護支援システムを導入しました。
写真の右側に設置されているモニターを見てみて下さい。
利用者さんの様子や部屋の温度がこのモニターを見るだけで把握できます。
部屋に複数のセンサーが設置されており、居室内の状況を検知することができるのです。
心拍数や呼吸数も検知することができるので、要介護度や自立度合いを考慮しながら異常の判別を行うことができます。
また、ベッド上の在・不在やトイレに何回行っているかも確認することができるので、翌朝の利用者さんの様子がおかしいと思った時は、モニターを通して推測することもできます。
さらに、このモニターはケアステーションだけでなく、スタッフもスマホと連動させているので、24時間いつでもどこでも確認することができます。
超最先端でただただ感動です。
施設で生活していても介護が必要な状態でありながら、十分な介護を得られない利用者さんがいたり、スタッフ内で利用者さんの情報を共有できていなかったり、介護業界の課題はたくさんあります。
このような状況の中でAI技術を用いた最先端の介護は人手不足の解消だけでなく、介護スタッフの負担軽減や介護の質の向上が期待されますね。
介護は人対人のサービスであるため、AI技術を用いることに疑問を持つ意見もあります。
しかし、多忙な現場の中で利用者と向き合うためには、AI技術を用いた介護は必要不可欠になってくると感じました。
介護の相談ができる「ケアローソン」
「ケアローソン」とは、通常のコンビニエンスストアの機能に加え、介護の相談窓口や地域の情報などを提供するサロンスペースを併設した店舗になります。
ケアローソンは全国で23店舗、愛知県も何店舗か展開しており、その1店舗をライフケアグループが運営しています。
介護の相談をしたくても相談できない人がたくさんいます。
その理由は情報不足であったり、遠くまで外出することが困難であったり様々です。
介護の相談をしようとなると地域包括支援センターや特別養護老人ホーム等々に連絡をすることが多いです。
しかし、知らない場所に電話をかけることに抵抗感を抱く人もいると思います。
誰でも気軽に立ち寄ることのできるコンビニで相談できることは、地域住民にとって安心できますよね!
一般のお店を巻き込んだ地域包括ケアは、これからの介護を支える重要な柱になることと思います。
ケアローソンの詳細:https://www.lawson.co.jp/company/branch/healthcare/
ライフケアが考える介護の在り方
みなさんは、日本が超高齢化社会を迎えるにあたって“介護”について考えたことがありますか。
日本の介護は世界でも注目されており、今後ますます重要視されるものとなってくることは間違いありません。
これから、ライフケアが考える介護の在り方をお伝えしていきます。
介護のイメージ改革
介護の在り方は様々であり、自宅で家族からの介護を受けている方もいれば、施設で介護サービスを受けている方もいます。
現代は介護サービスを受ける方が多いですが、かつては家族による介護が一般的でした。
家族が介護することは当たり前な風潮であったので、家族以外の人から介護をされることを不自然に思われる方も多くいたそうです。
しかし、働き方や家族の在り方が多様化されている現代の日本社会を見つめてみると家族による介護は限界があるように思います。
介護をするって大変ですね。
多くの方はこのように思われると思います。
介護をする側に対するイメージが大きいのですね。
しかし、介護が大変なのは介護をする側だけではありません。
介護を受ける側にも大変だと感じることがあります。
施設に行きたくない。 今までの暮らしを続けたい。
ライフケアでは、介護をするスタッフだけでなく介護を受ける利用者のことを第一に考え、暮らしに寄り添った介護を提供いています。
人生を、ずっと色鮮やかに
東さん
この虹色の矢印を混ぜたらどのような色になると思いますか?
-全部混ぜたら真っ黒になるのではないですか?
東さん
この矢印を混ぜたら灰色になります。はっきりとした色にはならないのです。
自分らしさは“黒か白か”といったものはなく、ひとりひとりに様々な色があります。
ひとりひとりに個性があるように、ひとりひとりに自分らしい過ごし方のカタチがあると思うのです。
-どれだけ年齢を重ねても、何か大切にしていることを継続させることは必要になってきますね!
最後まで自分らしい生き方をする。
そのために目の前の人に対して純粋に考えていく。
これが「人と付き合う」ということであり「本当の意味での介護」と教えていただきました。
新たな生活を迎えるのではなく、これまでの暮らしの中で大切にしてきたものを受け継ぐことが安心できる介護の在り方でもありますね。
おわりに
前回に引き続き、業界の先駆けとなって介護事業を展開しているライフケアグループの魅力に迫りました。
いかがでしたでしょうか。
日本はかつて世界中がどこも経験したことのない「超高齢社会」を迎え、老老介護や孤独死などの課題に直面しています。
しかし、どこに相談すれば良いかわからない人が多くいるのが現実です。
利用者の家族はギリギリまで介護の問題を抱え、“慣れ親しんだ自宅での生活を諦める”、“大切な家族を施設に入れる後ろめたさ”といった複雑な想いを抱えながら施設探しに困惑しているのではないでしょうか。
このような大きな課題がある中で、ライフケアグループでは理念に沿った事業展開だけでなく、日本の介護の課題に真剣に向き合っています。
まさに、日本の介護を担うパイオニア的な存在です。
そんな介護の会社が東海地方で展開されていることはとても嬉しいことですね。
今回の記事を通して“介護の本質”を自分事として考えるきっかけになれたら幸いです。
福祉学生ライターのMikuでした!
基本情報
〈ライフケアマンション浦里〉
住所:愛知県名古屋市緑区浦里1-33
アクセス:名古屋市営地下鉄桜通線「野並」駅
ライフケアグループのHPはこちら!
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