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たろログ出張所

2021.05.02 726PV

レッツ・ゴー・クレイジー

FIND THE TOKAI

クレイジーナゴヤ

こんにちは、「FIND THE TOKAI」主宰の竹田太郎です。

コロナ禍以前、訪日外国人の中では「クールジャパン」という言葉がもてはやされていました。

このジャパンの意味するところは「ジャパン≒東京(および京都や大阪など)」です。

東海エリアは世界から見たら目立たない存在。

名古屋なんて地名を知っている人なんてほんの一握りです。

国内ですら、「最も魅力のない街」と言われる始末…

でも、東海エリアにも、東京や京都、大阪に負けないくらいカッコいい人やモノやコト、文化や食、歴史がたくさんあります。

東海エリアのカッコよさを、国内はもちろん、海外の方にもお届けしたい、そんな思いを込めて立ち上げたのが「FIND THE TOKAI」です。

コロナ禍で日本を訪れることができない海外の方向けに、WEBメディア「FIND THE TOKAI」を通して「東海エリアってカッコいい!」と再認識してもらい、また自由に人の行き来ができるようになったら、ぜひ真っ先に東海エリアを訪れたいと思ってもらえるようにしたいです。

海外ではクールよりクレイジーのほうがカッコいいというニュアンスがあるそうです。

なので、クールジャパンの上を行く「クレイジーナゴヤ」を目指そうぜ!という構想も勝手に抱いています。

 

時間は正義だ!

今、僕は53歳。25 年間の会社員生活を経て、約5 年前に48 歳で起業、現在に至っております。

名古屋(東海エリア)のカッコよさを全国、海外に伝えたい。

人生は一度きりです。

残りの人生を、愛する名古屋(東海エリア)が抱える課題の解決にささげるため、思い切って独立する道を選びました。

体力、視力、記憶力…すべての能力が衰え始めています。

生物としての寿命を考えた時、若い人材を発掘し育てるには、今ここでスタートしないと必ず後悔するのではないか?そんな思いをいだきながらの独立でした。

今は、人からは妄想と笑われようと、とんでもないスケールでワクワクするような内容、かつ、社会的な課題の解決に結びつく事業を立ち上げられるような、若い事業プロデューサーを育てたいと考えています。

とにかく今、自分の力でできるだけ多くの若い人材を発掘し、ただ単にモノを作るだけでなく、自分のアイデアや作りたいものを具現化するために、どうやって資金を工面し、誰と誰を口説き、どんな形でマネタイズすればよいかを一気通貫で俯瞰できる、真のプロデューサーを育てていきたいと思います。

時間は正義です。

誰にとっても時間は平等に過ぎていきます。

取り戻すことはできません。

そして、死は誰のもとにもやってきます。

僕が53歳になるまで気づかず、失ってしまったもの、「あの歳から、こういうことをやっておけばよかった…」というたくさんの後悔…そういうアレコレを、今はまだ時間をたくさん持っている若者たちに伝えていきたい。

そして、それぞれ自分なりのタイムライン(未来)が描けるようになってほしいと祈ってます。

 

レッツ・ゴー・クレイジー

「FIND THE TOKAI」はネタ選び、取材、記事化まで、編集のほぼすべてを現役の学生さんが行っています。

学生さんたちは、自らネタ探しをすることで、自分たちの生まれた、あるいは現在住んでいるエリアに、こんなに魅力溢れた人やモノやコトが存在するんだという驚きと感動を味わってくれています。

そうすると、自然と「じゃあ、この魅力をどうやって全国や世界の人に伝えて行こうか」という工夫が生まれます。

取材先が増え、記事が蓄積していくことで、点と点だったエリアの情報が「面」になり、エリアの課題が浮き彫りになるかもしれません。

その課題を解決するにはどうしたらいいか…プロデューサー的視点の誕生につながるのではないでしょうか。

「自分のアイデアや作りたいものを具現化するために、どうやって資金を工面し、誰と誰を口説き、どんな形でマネタイズすればよいかを一気通貫で俯瞰できる、真のプロデューサー」が育ってくれたらと思います。

プロデューサー的な視点は、就職するにしても、起業するにしても、きっと人生の武器になります。

吉田松陰の言葉に「諸君、狂いたまえ!」というのがあります。

常識にとらわれず、自分なりの未来を作るため、クレイジーになってエリアの課題解決に取り組んでもらいたい。

ぜひ若い人たちに、好奇心と勇気に加え、思いを具現化できる武器を手に入れて、クレイジーにカッコいい人生を歩んでもらえたらと願っています。

 

この記事を書いた人

竹田太郎

竹田太郎

株式会社フォワードインターナショナル 代表取締役