
生まれ変わったテレビ塔のポイント
名古屋の栄のシンボルとして有名な『名古屋テレビ塔』が、2020年9月18日(金)にグランドオープンしました。
今回はテレビ塔の「新しくなった!」というポイントについてまとめていきます。
1,670万色で表現するLED照明
外観の大きな変更点として、これまでナトリウム灯だったライトアップの照明が1,670万色のフルカラーで表現できるLED照明に変更しました。
さらにエレベーターシャフトの部分に投影される映像がこれまでの3倍の解像度で表現可能になりました。これにより、春夏秋冬の季節ごとに合わせて変わる照明と映像による演出もできます。栄の夜の景観に新たな彩りをもたらしてくれそうですね。
より洗練された「スカイデッキ」
地上90m展望台の「スカイデッキ」は以前よりも洗練された空間となり、天井と腰壁に設置されたミラーが公園の緑を映し出し、これまでにない新しい景観を楽しむことが出来ます。360度に映し出される映像装置が設置され、映像と音響を合わせた迫力あるプロジェクションマッピングを体験することが出来ます。
魅力ぎっしり!各階の店舗を紹介
また、テレビ塔は1階から5階にホテルや店舗が入店しました。そこで、各階の店舗について見ていこうと思います!
4F/5Fには世界初のタワーの中のホテルであり、愛知県初のスモールラグジュアリーホテルとなる『THE TOWER HOTEL NAGOYA(ザ・タワーホテル ナゴヤ)』が入居。
登録有形文化財であるタワーの歴史の香りとモダンなテイストをかけ合わせた空間で、最高のおもてなしを提供します。
展望台のエントランスとなる3Fには、カフェや土産物店など数々の店舗が入ります。
土産物店『多仲(タチュウ)』は、テレビ塔の設計者の名前から命名されました。
名古屋土産を数多く取り揃えるほか、マスコットキャラクター「ウエミーヤ」のグッズなどここでしか買えないオリジナルグッズもあります。
『base lab.(ベースラボ)』は耳から癒しを与える立体音響を備えた環境で自社焙煎コーヒーを味わうことが出来ます。「エバシス」の最新鋭エスプレッソマシンを導入。ドーナツやホットドッグ、ケーキなどの軽食も提供します!
2Fにあるのは、チャペルを併設したバンケット『lily(リリィ)』です。
ゴールドと淡いピンクを基調にしたインテリアの空間でパーティーや宴会、結婚式などに利用できます。
そして、最後に、1F北側には名古屋グランパスとコラボした英国風パブ『HUB(ハブ)』が出店しました。店内のモニターでは公式戦を全試合放映し、お酒やおつまみと共に楽しめます。さらに1F南側のカフェ『Farm &(ファームアンド)』は、アートと音楽に囲まれた店内空間はもちろん、清々しいテラス席も魅力的です!
地元食材を使ったホットドッグなどが味わえるほか、週末にはマルシェや音楽イベントなども開催されます!!
皆さん、どうでしたか?
生まれ変わったテレビ塔には、たくさんの魅力が詰まっていると思います。
ぜひ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか!!