
こんばんは!
名古屋のお土産って聞くと、ういろうやカエルまんじゅうなど和菓子が浮かびますが、”洋菓子” のイメージはないですよね。
そこで、イメージのない“洋”と馴染み深い“和”が一緒になった”名古屋ふらんす”というお菓子が生まれたのです。
これがまた絶品なんです!
本記事では、“名古屋ふらんす”の美味しさポイントを熱弁します!!
まずは、名古屋ふらんすの美味しいポイントを 3 つに分けて語っていきます!
目次
名古屋ふらんすは美味しい
まずは、名古屋ふらんすの美味しいポイントを 3 つに分けて語っていきます!
ダックワーズとお餅の完璧な相性
”名古屋ふらんす”というお菓子は、甘く加工したお餅をダックワーズで挟んであります。
”洋”のダックワーズと”和”のお餅との相性って本当に良いの?!って疑いたくなりますよね。
安心してください。
これがとても美味しくて美味しくて、まず、食感がとても良いのです。
外側はダックワーズになっているのでサクっていう食感があった後に、お餅のモチっていう食感があるのですが、これがクセになります。
1つのお菓子なのに、正反対な 2 つの食感を楽しめるところは食べていて「美味しい!」となるポイントです。
お菓子を初めとして、何か物作りをするときは必ず相当な数をこなして相性の良いものを見つけ出すのです。
ダックワーズと色んなお菓子を組み合わせた結果、お餅が美味しいということに気づいたみたいですね!
甘すぎない、いくらでも食べれる味
世の中には色んなお菓子がありますが、結構甘い食べ物が多いですよね。
お菓子自体はとても美味しいけど、『甘すぎて 1 個食べきれないや』となってしまったり。
名古屋ふらんすのお菓子は甘さがちょうど良くなっていて、何個も食べれるような甘さになっています。
また、お餅は日が経つにつれて硬くなってしまいます。
しかし、砂糖を入れることで硬くなってしまうのを防ぎ、日が長く持つようにしています。
甘すぎない砂糖の量とお餅の日持ちのバランスを良くすることが難しかったそうです。他にも、イチゴのような元々酸味のある味を発売したり、とても工夫されています。
そういった要素が合わさって、名古屋ふらんすの”ちょうど良い甘さ”が作り上げられています。
”名古屋ふらんすのちょうど良い甘さ”と”日が経っても硬くなりにくい”という 2 つのバランスが上手に組み合わされてます。
こだわりのアーモンド
名古屋ふらんすの美味しさは、アーモンドへのこだわりも関係しています。
実際に食べてみると、ダックワーズとお餅の甘さや食感と同時に、ほんのりアーモンドのいい香りがして、こだわりを感じることができます。
また、本社に行くと、このようにアーモンドのロゴがデザインされていたり、アーモンドの木が植えてあるほどこだわり、大切にしています。
アーモンドの加工の仕方はたくさんありますが、その中でも低温ローストをすると、食べ比べた時にすぐにわかるほど味が変わっていて、美味しいそうです。
アーモンドは美味しくて健康的でありながら、ストーリーが楽しい食材です。アーモンドのこれまでの歴史を追ってみても楽しいかもですね。
名古屋ふらんすが長年人気な理由
名古屋ふらんすは、2005 年から 2019 年まで 15 年連続でモンドセレクション金賞を受賞しています。
何故、長年人気があり、愛されるのでしょうか。
度重なる改良があった
実は、名古屋ふらんすのお菓子は何度も改良をした結果、今の形があるのです。今と、名古屋ふらんすを作り始めた当時では全くレシピが違ったりします。
例えば、名古屋ふらんすには『他の和菓子に比べて賞味期限が長い』という特徴があり、賞味期限は約 60 日と、他の和菓子に比べて倍以上長持ちします。
前述した通り、賞味期限を長くできる理由の1つとして『時間が経ってもお餅が硬くならない』ことが挙げられるのですが、
昔はお餅がすぐ硬くなってしまっていたそうです。
そういった部分を改良するために、レシピが何度もアップデートされており、今の形となっています。
デザインにもこだわりがある
名古屋ふらんすのお菓子は、デザインにもこだわっています。
『名古屋ふらんすといえば青色』というイメージがありますが、本来食べ物のパッケージには使用されず、”食欲減衰”という心理的な効果のある青色をあえて使った理由があります。
お土産屋さんで品を眺めていると食べ物に良く使われる”暖色”のパッケージが多く、数あるお 土産の中で目立つためにパッケージを青色にしているそうです。
名古屋ふらんすを発売した当時はパッケージの色は青色ではなくて”オレンジ色”だったそうです。
『名古屋ふらんすといえばお土産』のイメージを変えたい
今では『名古屋ふらんすといえばお土産』のイメージが定着していますが、実はそのイメージを変えたいそうです。
これまでは、名古屋に住んでいる人が地方に行く際に持っていくお土産として定着していましたが、名古屋に住んでいる人が自分で食べるために買ってもらいたいという願いがあるそうです。
そのため、長久手市を初めとして名古屋ふらんすの店舗をオープンしたり、10 個入りの箱だけでなく、1個入りで販売したりと、買いやすいような工夫をされています。
まとめ
いかがでしたか?!
長年の人気を保つために、何度も改良を重ねる必要がありますし、パッケージを初めとした外側の部分までこだわっていたのですね!
特にママ世代の方には非常に人気のあるイメージですが、若者世代の方にも食べてもらえるとすごく嬉しいそうなので、一度買ってみてはいかがでしょうか?!
僕も今度長久手にあるお店に行ってみようと思います。
ではまた!
ライター:たくろう
ー基本情報ー
サロン・ド・テ名古屋ふらんす あさひ長久手店
〒488−0046
愛知県尾張旭市南栄町旭ヶ丘 16−1
TEL 0561−55−5111
e-mail mail@nagoyafrance.co.jp
営業時間 9:00〜19:00
モーニング 9:00〜10:30
ランチ 11:00〜L.O.15:00
ティータイム 11:00〜L.O.16:00
(土日 祝は 17:00)
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