
こんばんは! 福祉学生ライターのMikuです!!
3回目となるNAGOYA FURIMOとFIND THE TOKAIのコラボ企画のテーマは「東海地方の発展」。
東海地方では成長できない。 だから東京や大阪に行こう。
そんな声を時々聞きます。
そんなことない。
東海地方でも成長できる場所がある。
それが「東海学生AWARD」。
今年度、私も東海学生AWARDに出場しました。
私自身の経験も踏まえながら、東海学生AWARDの魅力に迫ります。
東海学生AWARDとは
東海学生AWARDとは、東海地方にゆかりのある学生が自分の夢や志を見つけ、磨き、熱く語るイベントです。
公益資本主義推進協議会が主宰となり、マイコミュニティフォーラムの一環として「若者が社会を変える震源地“YouthQuake”」をコンセプトに全国各地で開催しています。
東海地方では、⼀般社団法⼈わくわくスイッチとの共催で2018年よりスタートしました。
東京や大阪に挑戦の場を移す若者が増える中で、東海地方にも若者が挑戦できる場所が必要ではないか?! 若者の未来を明るく導ける場所にしたい!!
そんな想いがたくさん詰まっているのです。
わくわくしますね!!
なぜ東海学生AWARDは魅力的なのか
近年、たくさんのビジネスコンテストやアワードが開催されています。
東海学生AWARDはプレゼンテーションをする。
それだけではありません。
本気なのは出場者だけではない
出場者は、合宿やブラッシュアップ会などを通し、社会人メンターや学生バディの伴走の中で、自分と向き合い、試⾏錯誤を繰り返し、周りを巻き込みながら挑戦していきます。
私も、本当にたくさんの人たちに助けられました。
自分は何がしたいのか、なぜやりたいのか、一番伝えたいことは何か...
プロジェクトへの伴走ではなく、人生や生き方に寄り添うプロジェクトなのです。
自分のことのように一緒になって真剣に考えてくれた社会人メンターや学生バディ。
感謝しきれません。
ひたすら問い続ける
自分とは何か。 なぜ自分がやらなければならないのか。
この問いには本当に何度も何度も考えました。
しかし、この問いこそがこれからの人生で大切になってくるものだと思います。
私たちは生きていく上で、何らかの成果をあげ、周りの期待に応えて評価されることを求めます。
しかし、これらと自分という存在そのものの尊さは全くの別物です。
自分は何者なのか。
誰とも代わることのできない自分。
ただ一度きりの人生をどのように使うのか。
充実した人生とは何か。
みなさんもひたすら問い続けてみてください。
きっと何か道が開くはずです。
人生を変える瞬間を経験する
実行委員会のみなさんも、東海学生AWARDをより良いものにするために何回もミーティングを重ねていました。
昨年度、会場共感賞を受賞した実行委員の田口くんの言葉を紹介します。
『今回のアワードが初めての挑戦になる人、これまで数々の挑戦をした上で更に自分を高めるために挑戦を挑みに来た人。 対極のような両者の中に共通するのは「人生を変える瞬間を経験する」ということ』
私は後者でした。
私より年齢が下の学生が多く占める中で、今さら何をするのかと考えたこともあります。
年齢は関係ありません。
大切なのは自分の気持ちです。
今期のコンセプト「ORIGIN(原点)」。
この「原点」に帰って自分を見つめ直す。
これがこれからの人生を大きく変える瞬間になるのです。
東海学生AWARDの魅力、伝わりましたでしょうか。
NAGOYA FURIMO×若者の挑戦
NAGOYA FURIMOと言えば「お得なクーポンを発行している情報誌」。
言い換えると「私たちの生活を支える情報誌」とも言えます。
東海学生AWARDの出場者を含め、近年“社会課題を解決するためにできることは何か”、“かつて大切にされてきたものをこれからも残していくにはどうすれば良いのか”と考える若者が増えました。
「東海地方には何もないと言われてしまう...。」
これが東海地方の社会課題であると私は考えます。
しかし、そのようなことは決してなく、NAGOYA FURIMOでも多く紹介されているように、東海地方には面白いお店や人、魅力がたくさんあります。
また、東海地方は独特な食文化や地元が大好きであるという県民性があると私は感じています。
これを社会にアクションする手段に活かすことができれば、可能性が広がりますね。
FIND THE TOKAIでも志は同じく、大好きな東海地方を盛り上げていきたいという思いで運営が行われています。
私たちの挑戦がきっかけのひとつになり、東海地方の未来を考える若者が増えたら嬉しいです。
※NAGOYA FURIMOは名古屋市で毎月発行する各戸配布型の地域情報誌です。
地域のお得クーポン満載アプリ『フリモ』も展開中:https://furimo-app.com
おわりに
今回は「東海地方の発展」をテーマに、先日私が出場した「東海学生AWARD」の経験を交えてお届けしました。
今後の東海地方が発展していくためには、東海地方にしかないものは何かを認識し、大事にしていくことが、地元で消費することの意味に繋がってくると思います。
そのためには、その場所でしか体験できないことを考え、ひたすら問い続けることが求められます。
そこで巻き込まれるのが「東海学生AWARD」。
興味を持った学生さん、連絡してみて下さいね。
「地元愛」という「原点」を考えるきっかけになるかもしれません。
福祉学生ライターのMikuでした!
写真提供:Oga Photo Service
基本情報
〈東海学生AWARD〉
事務局:一般社団法人 公益資本主義推進協議会
一般社団法人 わくわくスイッチ
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