
こんにちは!福祉学生ライターのMikuです!!
あっという間に10月。就活について考えだした学生さん、大学祭の準備を頑張っている学生さん等々、学生さんがアクティブに動き出す時期でもありますね。
今回は、NAGOYA FURIMOとFIND THE TOKAIのコラボ企画のうちのひとつ、「仕事観」と「ジェンダー感覚」についてお話していきます。
福祉学生としての視点が多いかと思いますが、ひとつの考え方として読んでいただきましたら幸いです。
目次
現役学生世代の仕事観
学生生活を終えると社会に出る学生たち。
イマドキの学生たちはどのような働き方を考えているのでしょうか。
多様な働き方に関心を寄せている
職業を1つに限定せず、複数の仕事や活動を掛け持ちしながら多方面で活躍していきたいと考えているイマドキの学生たち。
近年では、インターネット上で収入を得ている人が多いですよね。
SNSを初めとするたくさんの情報を目にする学生たちは、情報に触れることに慣れているため、インターネットを使用したビジネスに抵抗がないのだと思います。
ですから、学生でありながらホームページ制作やライブ配信で収入を得ている学生がいたりします。
また、コロナ禍の影響により自粛しながら自分にできることはないかと考えた結果、インターネット上のお仕事にたどり着いた学生もいるでしょう。
SDGsが影響を与えた
写真出典:日本SDGs協会HPよりhttps://japansdgs.net/
イマドキの学生たちたちは、企業選びにおいて給料や待遇だけでなく、やりがいや仕事における社会貢献性を重視する傾向にあるように思います。
私もそのひとりではありますが、専門職の学生であるため必然的であったと考えた方が良いでしょう。
学生たちが後者を重視するようになった理由は、SDGsの存在だと私は考えます。
世界的なミッションであるSDGsですが、学生たちはSDGsを身近に感じることができています。
これもやはり、情報に触れる機会が多いことが挙げられますね。
2015年の国連サミットで採択されたSDGs。
2020年はSDGsの達成に向けた「行動の10年」と言われ、2020年は経済が大きく変動した1年でもありました。
私たちが地球を救う機会を持つ最後の世代であると言われている今日。
これからの社会を創造する未来の子どもたちのために、私たちが今できることを取り組んでいきたいものです。
人の生き方や創造性
イマドキの学生たちはSNSの使用率が高く、自分について発信している学生が多いです。
様々なサービスが提供されている中で消費者は“モノ”や“コト”を購入しますが、実際のところ本当に購入している対象は、提供者の生き方や創造性ではないでしょうか。
NAGOYA FURIMOと言えば「お得なクーポンを発行している情報誌」というイメージがあると思います。
しかし、NAGOYA FURIMOの魅力はそれだけではありません。
私が感じるNAGOYA FURIMOの魅力とは、地域に暮らす人たちがハッピーになる工夫がされていることです。
各店舗の個性や魅力を掲載することで、消費者がハッピーになるだけではなく、店舗もハッピー、魅力的な店舗を持つ地域もハッピー、ハッピーの循環が生まれます。
みんながハッピーになることによって経済活動が活発になり、地域活性化へ繋がるのです。
現代の質の良いサービスとは、サービスに対して価値や魅力をお届けできるかが求められるのではないでしょうか。
つまり、似たようなサービスが溢れている中で鍵となるのは、誰が提供しているかということです。
人は、圧倒的な熱量と意外性に心を動かされます。
現役学生世代のジェンダー感覚
イマドキの学生たちは、ジェンダーの課題にも敏感です。
男性と女性の働き方について
近年、「輝く女性」「女性活躍」という言葉をよく目にするようになりました。
しかし、現実問題、社会が理想とする男女平等の社会は成立していないように思います。
その中でも、政治と経済の分野は、女性の立場に立たない政治と経済に囲まれ、女性たちの葛藤が高まるばかりです。
女性が活躍する社会とはどのようなものでしょうか。
例えば、管理職の登用について考えてみましょう。
管理職になる女性が増えることで、女性が働く環境や女性視点を経営により反映することができるということは言うまでもありません。
しかし、ここで忘れてはならないことが、管理職になることだけが“活躍”と思う女性ばかりではないということです。
育児と家庭を横に置きながらがむしゃらに上り詰めてきたようなかつての女性活躍のロールモデルに違和感を抱きます。
私が女性であることから、女性視点の意見を言及しましたが、男性についても同じことが当てはまるのではないでしょうか。
女性も男性も働き方に捉われることなく、自身が望むスタイルで働ければ良いと私は思います。
今後、必ずしも男性が稼がなければならないという考え方も、変化していくのではないでしょうか。
大学祭のミス・ミスターコンはどうする?
秋は大学祭シーズン。
ミス・ミスターコン(以下ミスコン)で盛り上がっている大学もあるのではないでしょうか。
近年、ルッキズムやジェンダーの問題からミスコンが批判される風潮にあり、多くの大学で多様性を尊重するコンテストへ変更する動きが見られた一方で、ミスコンを廃止した大学もありました。
私がミスコンに出場したからこそ感じたことですが、ミスコンの在り方を変えるためには、ミスコンそのものを変えるというよりかは、出場者自身が変わらなければならないと思います。
ミスコンは容姿が優れた人を決めるコンテストではないと良く言われます。
しかし、コンテストの規定にはそのような文面はありません。
改善すべきことは、ミスコンそのものではなく、出場者が評価の物差しを変えてしまえば良いのではないかと私は考えます。
女性にも男性にも目を向けて
私が、ジェンダー問題で疑問に思うことは、女性に包括しすぎているのではないかということです。
女性はマイノリティの対象として挙げられます。
マイノリティに包括しすぎるがあまり、マジョリティ側の男性に生きづらさを与えることもあるのではないでしょうか。
多様性とは、マイノリティを認め合うことだけではありません。
マジョリティが存在するからこそマイノリティの良さが輝くのです。何事もバランスが大切ですね。
おわりに
今回は、現役学生世代のリアルな仕事観とジェンダー感覚についてお届けしました。
みなさんも、NAGOYA FURIMOを活用し、ハッピーを実感してみてください。
福祉学生ライターのMikuでした!
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